自分への教訓と、当て逃げされた時の流れをこれを見た人が参考になればと思い記事に残す。
当て逃げして逃げたやつを許さない。
当て逃げに気づくまで
とある火曜日に某所イオン屋上の駐車場に昼12時頃駐車し15時半頃に出発し帰路に着いた。
この時点ではまさか当て逃げされているなんて思いもしていなかったし、当てられた箇所が左タイヤ前あたりで運転席の反対側ということもあり視界に入ることもなかった。
帰宅後、夜だったので気づかず。翌日も車に薄っすら雪が積もっていたので見えなかった。
そして2日後の木曜
学校行事が終わり歩いて子どもと帰宅したときようやく気付いた。

「は???え????」
めっちゃ動揺した。
イオン→警察へ連絡
ドラレコは搭載しているがエンジンを切ると電源が切れるタイプ。衝撃を感知して録画をするタイプでもなかったのでイオンの防犯カメラに賭けるしかなかった。
1.まずはイオンに電話
当て逃げされた可能性があるので防犯カメラを確認してほしいと伝えたが、個人には教えられないので警察を通して下さいとのこと。
まあ、確かにそれもそうかと思い警察へ電話することに。
2.次に警察へ電話
事情を説明したところ、私はY県住みでこの当て逃げされたイオンは私が住んでいる隣のM県にあるイオンでM県警察へ電話して下さいと言われた。
3.M県警察へ電話
当て逃げされた可能性があるので防犯カメラを確認してほしいと同じ説明をしたが。
交通事故証明をしないとカメラの確認ができない。そしてその証明をする為に車を実際に見て確認しないといけないので警察署まで来てほしいと言われた。
「高速使って約1時間・下道で2時間半かかる上に、犯人が見つかるかもわからないのにそれは厳しいな・・・」と思ったので
「黄色の塗料が付着しているのでぶつけた車は黄色系だと思います。それだけでも確認してもらえませんか?」
カメラに写ってないならイオンではないし写っていればほぼ確定なのだが、結局カメラを確認するためには現車を確認しないとダメの一点張り
犯人が見つかれば修理費がなんとかなる。おそらく5万ぐらい。
見つからなかったら高速代・ガソリン代で約3千円と時間を失うことになる。
流石に修理費のほうがでかいなと判断しM県警察署へ行くことにした。
M県警察署へ→イオン防犯カメラ確認
せっかくの土曜休日。遊びに行くわけでもなく隣県の警察署へ。
無事到着し担当者から聞き取り。場所や日時など聞かれた後「一緒に現場に行きましょう。イオンの屋上広いくて具体的な場所がわからないので」と言われた。
「いや、地図で具体的にここだって教えたしエレベーターの目の前だし角だしめっちゃわかりやすい場所でしょ・・・」と内心思ったが確実性の為には仕方ない。
警察車両の後ろについてイオンへ移動。
屋上までの道中、前後2人の警察官に挟まれながら歩いている自分は周りから見たら万引きやら何か悪いことをしたやつだと絶対に思われていただろう。
そして当時の駐車場所まできて運命の時。
「ここの位置に駐車しました。」と言って警察官がカメラを確認した瞬間
「あぁ~」
警官二人が苦笑いをし気まずそうにカメラを見せてくれた。
背中合わせに駐車する場所だったのだが、ちょうど私が駐車した位置が防犯カメラの死角になっていて写っていなかった。その反対側なら写っていたのだが・・・
警察には
「出入り口のカメラもあるからぶつけたであろう車はわかると思う。けどぶつかった時の映像がないと捕まえられない」
詰んだ・・・🥶
一応被害届は受理したからあとは、ぶつけた人が自首するかないとの事。
「わざわざ隣の県から来てもらって申し訳なかったね。」と言われた。
だったら、最初からカメラだけ確認してくれよ!!!と思った。決まりだから仕方ないのだろうけど、どうしてもこの結果になってしまったからより一層そう思ってしまう。
教訓
当たり前だが証拠がなければ犯人は特定できないし、泣き寝入りになる。
店の防犯カメラは全部を網羅しているわけではなく死角が多数存在するので頼ってはいけない。
衝撃感知などに対応したドラレコを搭載するしかない。
現地の警察署に出向くことになるので旅行先でぶつけられて帰ってきてから気付いたとなると、面倒なことになるので面倒でも長時間駐車する際は一周確認したほうがいいだろう。