以前、無料で使える配当管理アプリの比較記事を書きましたが、その後も「配当管理」「配当キング」「ハイトン」の3つを使い続けています。
長く使い続ける中で、特に**「同一銘柄を特定口座とNISA口座の両方で保有した場合」**の挙動に明確な違いが出てきたので、詳しく解説します。
以前の記事
口座区分ごとの管理方法に大きな差
ヤマハ発動機の株を買い増した際、口座区分(特定・NISA)の扱いについてアプリごとの個性が浮き彫りになりました。
ハイトンの場合:銘柄を「別枠」で登録
ハイトンの場合、同じ銘柄でも口座区分が異なるなら、新たに銘柄を登録し直す必要があります。
デメリット: スクロール量が増え、全体の銘柄把握に少し手間がかかる。
表示: 銘柄一覧に同じ名前が2つ並ぶ(縦に長くなる)。
メリット: 口座ごとに「取得単価」や「利回り」を個別に把握できる。

特定口座とNISA口座で別々に同一銘柄を保有すると↓のような表示になる。

配当キング・配当管理の場合:1つの銘柄内で「一括」管理


配当管理(左)と配当キング(右) この2つは、1つの銘柄登録の中で「特定」「NISA」などの区分をそれぞれ選択・入力する形式です。
表示: 銘柄名は1つにまとまり、スッキリ見える。
特徴: 特に「配当キング」は特定・一般・信用の枠が細かく分かれており、入力の自由度が高い。
取得単価・評価損益の表示スタイル
ハイトンだと口座が分かれているので取得単価などの情報も別々に表示される。

配当管理と配当キングだと全ての口座の合算した数値が表示される。


「合算で見たいか、個別で見たいか」で好みが分かれるポイントです。
| アプリ名 | 表示スタイル | 向いている人 |
| ハイトン | 口座ごとに完全分離 | 区分ごとのパフォーマンスを厳密に見たい人 |
| 配当管理 | 全口座の合算値を表示 | 全体の資産推移をシンプルに把握したい人 |
| 配当キング | 全口座の合算値を表示 | 入力の細かさと全体の視認性を両立したい人 |
「どちらが良い」という正解はなく、自分の投資スタイルに合わせるのがベストです。
結論:結局どれがいい?
長期的に併用してみた結果、私の結論はやはり**「機能的には誤差の範囲」**です。
正直に言えば、3つの中から1つ選べと言われても「どれでもいい」と答えられるほど、どのアプリも完成度が高いです。あえて選ぶなら、UIの好みや「口座別に管理したいかどうか」という微差で決めてしまって問題ありません。
今後も使い続ける中で、また新たな発見があれば更新していこうと思います。

