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【徹底解説】配当管理アプリ「配当管理」・「配当キング」・「ハイトン」

以前配当管理アプリで「配当管理」「配当キング」の比較紹介記事を書いたが新たに配当管理アプリ「ハイトン」というものを見つけて使ってみたので解説する。

3つそれぞれ併用して使っているのでそれぞれのいい点悪い点。そしておすすめを紹介しよう。

↓が以前書いた記事 当時から配当管理の機能面は変わりないが、配当キングは追加機能があるのでそこにも触れようと思う。

アプリ情報

リリース日・ダウンロード数をストアから見てみる。

リリース日ダウンロード数
配当管理2020/9100,000
配当キング2024/310,000
ハイトン2024/111,000

先駆者として配当管理2020年にリリースされてから2つは4年後の空白がある。NISAの影響から配当管理アプリの需要も上がり作ったのだろうか。

私がアプリで管理しようと思った時はまだ配当管理しかなかったし、それ以前はExcelで管理していたし今もExcelを併用している。

4年の差は大きくダウンロード数は圧倒的に配当管理>配当キング>ハイトンのリリース順と同じになっていて差は約10倍ほど

ほぼ変わらない機能面

配色・配置などデザインが違うだけで機能面で差別化はほぼない。なぜなら配当金を管理するという目的、終着点が同じだからだ。

そしてそれを視覚的にわかりやすくするとなるとグラフになり同じような見た目にもなる。

もちろんそれぞれにしかない機能はあるのだが、便利と言えばそうだが蛇足と言えばそうとも言える。

人によっては決め手になるかもしれないので次はそれぞれの独自機能と不満点をまとめていく。

「配当管理」 原点にしてシンプル

プラスポイント

1.シンプルで使いやすい

必要な機能だけを搭載し変な色気を全く出さないところを使用当時から貫いている。

全体的な使用感として使いずらい点が少なく、多彩な機能がない分スッキリとした見た目になっているので直観的な使いやすさがある。

配当キングがリリースされてから追従するように細かい所を改善してきたが根本的に新たなものを追加はしてきていないのでこの姿勢を崩さないことが他アプリとの差別化になっている。

マイナスポイント

1.強制全画面広告

一定時間使用するとなんの前触れもなく強制で全画面で広告が流れ始める。かなりイラっとされられる。

広告が流れる詳細な条件はわからないので唐突に襲われることになる。

ただアプリを消して再度起動するとまた普通に使用できるようになるので絶対に最後まで見ないといけないわけでもない。なので大きな支障があるわけではないが、他2つのアプリがそういった広告の見せ方をしてこないのでマイナス点ではある。

2.ほぼ使えない独自機能 資産推移

他2つにない唯一の機能ではあるのだが無課金で使用できる範囲が1週間だけ。課金すれば1ヶ月・3ヶ月・半年・1年と見れる範囲が広がる。

だがそもそも課金して得られるものが資産推移の他に、広告の非表示・円グラフの手動調整。これで月280円と安いが割には合ってないと思うし、我慢して使った方が節約になる。

「配当キング」差別化を狙った

プラスポイント

1.可愛らしいデザイン性

「キング」とアプリの名前についているように可愛らしい王様のキャラクターを使って、全体的にポップなデザインに仕上げている。デザイン面から差別化を図ろうという狙いが見える。

配当管理がシンプルなデザインで人によっては簡素すぎると思う人もいるだろう。そういった人には刺さるデザイン性。

2.ニュースページ

市場に関するものや、個別の会社についての記事を読むことができる。これが無料で読めるにしては中々ボリュームのある記事で詳細なレポートからの分析など、なかなか侮れない機能になっている。

1つの記事を読むのに10ポイント必要で無課金で最大30ポイント・課金で50ポイント。1時間で10ポイント回復し、課金していると24時間で満タンになるようだ。

無課金でも1日で20を超える記事を読むことができるので十分すぎる仕様だろう。

3.目標設定

最近に実装された機能で、目標年間配当金といつまで達成するかの日付を設定する目標設定機能が追加された。

個人的にはすごくいい機能だと思っている。理由は高配当投資を目的にやっている人はモチベーション維持の為に見える化をすることをおすすめしているのだがまさにそれが可能な機能だからだ。

マイナスポイント

1.戻るボタンが使えない

android限定?なのか機種次第なのか戻るボタンを押すと↑のように表示される。何が不便なのかこの戻るボタンがある機種を使っている人にしかわからないかもしれないが、とても不便なのだ。

ブラウザやアプリにしてもことあるごとに自然とこのボタンを直観的に押す場面が多々ある。痒い所に手が届かない感が凄まじい。それ故にストレスが高いのだ。

「ハイトン」 2つの融合

グッドポイント

1.シンプルそして可愛らしいデザイン

3つの中で一番リリースが遅いということもあって先にリリースされた2つは流石に参考にしていると思う。

配当管理と同じぐらいシンプルな設計。配当キングのようにかわいいブタのキャラクターを使用しデザインも柔らかさを出して二つのいい所を取ってきた狙いが垣間見れる。

2.ツリー表示の独自性

ツリー表示は配当管理にはなく、配当キングにはあるのだが配当キングよりも機能性が高くなっておりセクターや景気影響別をタップするとその中の詳細も見れるようになっていてこれはいい機能だなと思った。

投資の基本である分散投資。全体で見ることは簡単だがセクター別・景気影響株別の枠に絞っての比率となるとここまでみれるものは初めてだ。

マイナスポイント

1.広告の位置が独特

上二つは一番下にあるのだがハイトンだけは一番下にはなくて所持銘柄をスクロールしていくと合間合間に挟まって出てくる。

これが思ったより邪魔で下にスクロールしようとして何回か広告を誤タップすることがあった。

おすすめ

配当管理配当キングハイトン
機能性シンプル多彩シンプル
操作性機種によっては△
デザインシンプルかわいいかわいい
課金月280円
必要なし
月360円
中身を見てほしい人はしてもいい
だがおすすめはしない
月280円
必要なし

まず最初に言うとどれでもいい。外れは存在しない。配当金を管理するという目的をどのアプリでも達成することができるしデータを手入力しないといけない根本的なところで大差がないからだ。

上で書いた微妙な違いを見て一番気に入ったものを使うものいいし、試しに全部使ってみるものいいだろう。

一応個人的におすすめするなら配当キングをおすすめする。理由は最近実装された目標設定機能。これがすごく投資のモチベーションを維持するという点で役に立つ機能だと思っている。

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ぺろり

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